2010年6月17日木曜日

三河の癒し

6月の初めに、三河地方のご神事にご一緒させて頂きました。

豊川稲荷、長篠の古戦場、そして最後は三河一宮。

午前中に琵琶湖の水を汲んで来た方々と、お昼に豊川稲荷で合流。
全員で10人くらい。ほとんどの方がエネルギーを読める人です。

エネルギーがおかしいと感じるところが一致すると、そこへ行き、見えないものの声を聞いたり、その原因を観じます。そして祈り、調和を手伝うために皆でお経をいくつかあげました。
動かないでいる龍が、その時はその場を滞らせているようでした。
そして水を必要としている龍に水をまきます。
ここはすぐに動くというわけではないけれど、しかし必ず動く時が来るというメッセージで終わり、
次の場へ向かいました。


それから長篠へ。聞くと三河が開かれるには、この土地を癒さないといけないというメッセージがあったため。
ここでは宇連川が気になるとのことで、川岸に降りれる道を探し、植物を分け入って道なき土手を進んで行きます。
その先に開けた景色は美しい川の流れでした。




この景色を見ると、この優しく美しい水の流れが、戦で失った魂をなだめているような思いになります。

ここでも同じ。祈り、魂を上にあげていきます。お経を幾つか皆であげます。
ここで酒をまけ、という言葉が降りてきた方が途中で買った米酒をまきました。
私も前日からお酒が必要な気がして、持ってきていた穂高神社奥宮で頂いた御神酒をギリが巻きました。

すると、突然に魚がアチコチで跳びはねたのです。
エネルギーが軽くなったのか、上がってゆく魂を喜んでるようでした。


それから次の目的地、三河一宮の奥宮に向かいます。
本宮山という山の山頂にある奥宮は、山の名からして元々は本宮だったようです。
急カーブが続く山道を車2台で走ります。
私達は先発の車に続いていたのですが、同席していたKさんが『鹿!』と叫び、私が探した時にはもう去ってしまっていたのですが、後から聞くと、先発の車に乗っていた人はほとんど2匹の小鹿を見たとのこと。
この神社の眷属が、ちょっと顔を出してくれた様でした。

さて、着いた途端、
『呪いが解けた。嬉しい。』
という言葉が、ある方を通して降りてきました。
『この国を護る神になる』
その言葉を聞いたとき、私の心はとても喜び、光を放ったように感じました。



お経、そして祝詞をあげ、龍がこの森の精霊を運びます。
最後にお酒と水を皆で撒きました。

神の世界が宇宙と調和を取るために、動き、祈ることができる人間が必要とされていることを、改めて感じた、印象に残る日でした。

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