2010年7月21日水曜日

霊性の原風景ーガイアシンフォニー7番


ガイアシンフォニー7番を観てきました。「全ての生命が潔く健やかに行き続けるために」というサブタイトルが付いています。潔くって言葉にとても心を惹かれました。潔くという言葉は、それぞれが、自分自身の生命に忠実に、生きるという響きを持ちます。生きとして生きるものがそれぞれのいのちを全うできることがガイアとしての健全な姿ですね。
ご自分の生命を全うできてますか?


今回、霊性の原風景として神道の紹介が、底流のように流れていました。
深夜の伊勢神宮、暗闇の中で、そのために特に選ばれた数十人の神官によって執り行われる無言の神事、決して言葉を使わず、祝詞も無言のまま行われます。
天河神社が行う、標高2000メートルの霊山弥山(みせん)で、神火を頂く神事、霊水を汲む神事、それぞれの映像の厳(おごそ)かさ、神々しさに圧倒されました。

そして神道の系譜としてただただ自然、神々を怖れ敬った縄文の人々。稲作が始まることから、自然を変化させていくすべをも身につけた弥生時代の新たな文化。縄文と弥生の文化の出会いの中で、日本神道が作られて言ったという叙述もとても興味深いものでした。
万物に神が宿り、それを敬い感謝の思いを大事にする神道の考え方、私達日本人の精神風景の一番の底にあるものは、神道的な感じ方、考え方のように思います。
新しい人間のあり方が生まれようとしている今、その中には神道的なもの甦りも含まれているように感じます。

最近の暑さから夜、カーテンを開け、網戸で寝ています。そうすると朝早く目が覚めます。
そんなこともあって、最近、早朝、日の出とともに、太極拳をします。
その後、20分程クラニオ瞑想(プラクティショナルニュートラルという瞑想のスペースでセッションをするメソッドの瞑想です)をします。実は、今やっているトレーニングの宿題です。
早朝のこの1時間程の時間が、今、ぼくの秘密の御神事です。

ガイアシンフォニーの1,2,3番が、8月20日、21日に女性会館で連続上映されます。
7番も浜松や岐阜で8月に上映され、名古屋でも9月にもう一度あるようです。
興味のある方は、お見逃しなく

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