2010年7月22日木曜日

お稲荷さんのきつねさん

7月の17日のそらみつみそらさんとのお話会でこんな話を聞きました。
稲荷を起こしなさいというメッセージを受けて、昨年末から伏見稲荷をはじめ何ヶ所かのお稲荷サンを回っています。お稲荷さんは、商売繁盛をはじめ人間の欲に関わる神様なので、頼まれて傲慢になった狐が多くなっていんですよね。そういう狐さんに天に昇ってもらっているんです。
狐のたたりとか、狐がつくとか 今まで何とも僕にとっては、縁のないというか、理解のできない迷信の世界だったのですが、最近少し身近になっています。

※稲荷の神様と、稲荷に奉える眷属のキツネとは違う存在です。元々降りてきた稲荷の神は日本建国の根源に関わるエネルギーとのことです。


6月に琵琶湖の竹生島(ちくぶじま)の弁天様のお祭りに出かけました。とぐろを巻いた白蛇の上に座っている弁天様の掛け軸をそこで見ました。蛇はここでは神様です。
その竹生島で、蛇を見ました。1mより少し小さな青大将です。普通、蛇は人間を見ると逃げるのですが、かまをもたげて、ゆったりと、私達のほうを見ています。


若い鹿とか好奇心で人間を見ていることがあります。そんな風でもないんですよね。蛇とは別の意識体が私達を観ている。あたかも「よく来たね。」と言われているかのようなのです。
昨年、位山に登った時、帰り道に大きな角をもった立派な鹿を見ました。未舗装のでこぼこの山道を車で降りていたのですが、目の前を横切り、この鹿も悠然と私達を見ています。
「山の神様だよ!」同行のCさんの声、「さもありなん。」と思いました。

最近読んでいる量子物理学の本には、動物や人間の意識が、機械に影響を与えることが検証されています。
ひよこにロボットを母親であると刷り込みを与えるとひよこがロボットを見て親だと思います。その意識がロボットをプログラムされているより頻繁にひよこに近づかせるようにするそうです。
狐を神様として扱う人間の意識が狐の意識体に影響を与える、機械にだって意識が影響を与えるとしたら、動物の意識とかはなおさらと思います。

そらみつさんは、今、稲荷の浄化の仕事をしているそうです。我欲が大きくなりすぎて地球規模の環境破壊や生活破壊に至った今、稲荷の浄化が必要になっているのは、とても納得できることです。

もう一つ、興味深かったお話は、秘境といわれ、霊験あらたかと注目を受けている神社に最近、行かれたそうです。よどんでいるエネルギーを感じ、とても驚かれ、一緒に行かれた仲間と浄化をしてきたそうです。注目を受け多くの人が訪れ、自分の欲ばかりのお願い事をするとエネルギーの淀みが生まれるそうです。それも良くわかります。伊勢神宮とか数多くの神官の日々の祈りの行の支えがあって、毎日何千人も来る場のエネルギーが清められているのでしょう。
「神社に行く時は、まず、ありがとうございます。と感謝の言葉からはじめてください。
何してくれ かにしてくれ と、いつもいつも頼まれるより、ありがとうございます。と言われるほうが、形のない存在も気持ちよいでしょう。そのほうが、その人の願いをきいてやろうか という気持ちになり易いでしょう。」
とのこと これも納得ですね~

「ありがとうございました。 」
と何事にも感謝する気持ちが、全てのことの始まりのようです。

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