大阪で行われたクラニオトレーニングから帰ってきました。
今回、大阪の西成のホテルで、宿泊。一泊2100円也、3畳間にベッド、
ちゃんと、タオル、バスタオル、寝巻き、歯ブラシ等も付いてました。
共同浴室には、サウナまで付いてました。
ちょっと、東南アジア気分。
タイのバンコクにカオサンロードという世界中のバックパッカーたち集まる地域があります。
そんな気分で、安宿暮らしを楽しみました。
どんなことでも楽しめるのは、いい性格ですね~
骨盤、背骨を前(お腹の方)から見ています。
トレーニングの方のテーマは、引き続き、ミッドライン、中心線です。
背骨、脊髄、そして脳、この縦方向の人間の身体を宇宙の波が通っていきます。その波を吸って、吐きます。
これが、第1次呼吸です。
この波は、受精卵から人間を作っていくエネルギー、人間の命の基盤です。
このエネルギーと繋がるとき、一人一人の命の本来の形が姿を現します。
休み時間に、参加者でこんな遊びをしました。
一人一人が頚椎(首の骨)と後頭骨になり、第1次呼吸の動きを表現しようというものです。
一番左側の人が、頚椎7番(首の骨の最後)、一番右が後頭骨です。第1次呼吸の波が、左側からだんだんと伝わってきます。この写真では、頚椎4番~5番に伝わろうとしています。
次回集まったときは、もう少し練習してyoutubeに載せようとみんな張り切ってます。
トレーニングの中で、Aさんにセッションをしました。
Aさんは、ご主人の会社の事務、経理をしたり、病気の義父の介護、主婦・・・・そしてご本人もリューマチの症状を持っています。色々な役割をこなしながら、大変な思いで、トレーニングに参加しています。
彼女が、"解りました、”と晴れやかな表情でセッションの後に、おっしゃいました。
何が解ったんですか?と聞くと、
"あっちにこっちに、いつも色んなことに引っ張られ、引き裂かれ、自分がどうしたらいいか?いつもわからなかったんです。でも、これでいいんだ、自分自身でいいんだ、自分を生きればいいんだ、って解りました。”
と言うことでした。
この言葉にぼくもとても教えられました。
第1次呼吸に繋がるということは、自分自身に繋がること、センタリングであり、グラウンディングです。
今まで以上に、このワークを愛する気持ちが強くなりました。
ある時、アシスタントの一人が、先生のバードレイナに、
"どんな質問をしてもあなたは、的確な答えを出来るのは、どうしてですか?”と聞いたそうです。
彼女の答えは、"私は、いつもロングタイド(第1次呼吸の一番深い波)と繋がっているからです。”
と、答えたそうです。
存在の知性が、彼女をとおして答えをするということでうしょうか?
Oshoの講話を聴いていると、即興で言葉が滞りなく、出てきます。
瞑想が深くなると、第1次呼吸と深く繋がるようになり、生きることがより自然になっていくのですね。
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