2010年10月28日木曜日

クラニオトレーニングⅥ-スティルネスー

雨ですね。

すっかり寒くなりました。

皆様お元気ですか?

しっとりと雨が降るのもいいですね。

流体の身体が喜んでいます。

流体の身体に関しては、また今度書きます。



今日は、スティルネスについて

私達の一番奥には、とても静かなスペースがあります。

自然の中にいたり、瞑想をしたり、何かのときに、ふっと感じられるスペース・・・・・

日々の忙しい生活の中で、忘れがちな それでも一番懐かしいスペースでしょうか?


そのスペースは、宇宙とも繋がっています。

宇宙そのものスペース。

全てのものがそこからやって来てそこに帰っていくスペースです。


クラニオのワークでは、そのスペースのことをスティルネスと言ったり、ダイナミックスティルネスと呼んだりします。

色即是空の空ですね。生き生きとした、エネルギーに満ち満ちた空です。



そのスペースにいるとき私達は、もっとも寛ぐことができ、深い癒しが起こります。


今回のトレーニングでこのスティルネスのさわりを勉強しました。

セッションをする人が、クライアントの第一次呼吸(肺で呼吸している呼吸とは区別して宇宙の波動を呼吸することをこう呼びます)を感じながら、呼気(宇宙の波が戻っている状態)のときに、心の中で、クライアントに言います。

「ここでスティルネスの中に入ってもいいですか?」

そうすると、波が消えいき、すーと静けさの中に入っていきました。

そしてしばらくの間、数分でしょうか?静寂な中で宇宙に漂うようなスペースに入ります。

至福に満ちたスペースです。



メカニカルなクラニオのテクニック(アプレジャーの手法で、一般的にはこの方法が広く使われています)では、両足にちょっと圧をかけたりして動きを止めました。

スティルポイントと言ってました。

バイオダイナミクスでは、意識することでそれが起こります。

すごいな~

と感動しています。


今朝たまたま早く目が覚めたので、寝床の中で僕自身でやってみました。

ギリの身体の第1次呼吸を感じながら、呼気のところで、「もしよかったらスティルネスに入ってください。」

そんなふうに心の中で身体に言いました。

すると 吸気は、やってこず(身体の下方向からやってくる波が入ってこず、こんなふうに感じます。)第一次呼吸は止まり、静けさの中で漂っていました。

思考が起こったりはするのですが、すっかり静寂の中で、それを観ている意識がありました。

宇宙に漂っているそんな感じです。

ここからいろんな所へ行けそうな気がしました。

過去や未来にも


しばらく自分の身体と意識で遊んでみます。


giri

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