2010年10月31日日曜日

クラニオトレーニングⅦ-思考は、伝播する

前のブログで、身体が、意識に反応することについて書きました。
そういえばこんなこともありました。
Tさんとセッションをしていました。
セッションの後で、
「ギリ、最後の3分の1くらいの所で、何かした?あるいは何かあった?」
と、聞かれました。
曰く、セッションは、ずーとすごく深いスペースで、宇宙の海の中、Tさんもなく、ギリもなく、ただただ静寂の中に溶けていたそうです。
・・・・・・そうしたら、突然、ギリとTが出てきて、スィミングプールの水の中から顔出したら、ギリがプールサイドから顔出して覗いていたんだよね。そんな感じだったんだけど・・・・・何かそのこととギリの中で起こっていることと繋がっているのではないかと思って・・・・・・

「え~~~~~~と」と考え込むギリ

そして思い出したのです。

しばらくの間、たぶんほんの10秒か20秒、このセッションをどんな風に人に伝えようかな?って考えてたんですよね。どんな風にブログに書こうかって?

ぼくが、そんな思考をしたとたん、Tさんの中で、消えていた人格が顔を出した・・・・

シェアしていて、大笑い、そうそうブログのこと考えたんだよね・・・・・・
と同時に興味ぶかいですね~

別のトレーニングでこんなこともありました。
セッションを受けた人が、何故かバスケットボールのことが頭に浮かびました。とシェアしました。
そうしたら、セッションギバーだった人が、私、中学生のとき、バスケットボールやっていて何故かそのときの記憶が出てきたんです・・・・・・・・

クラニオのセッションは、とても深いスペースで出会います。

良し悪しは、別にしてこんなことも起こります。

親しい関係の中で、同時に同じことを考えるって良くありますよね。
ぼくとマサコは、よく同じ夕食のメニューを同時に、考えたりします。

集団無意識の中にも、いっぱいそんなことがあります。
海外から日本に帰ってくると、仕事、お金、この言葉が空気の中に満ち溢れています。
それが深刻で重いんですよね~

イタリアで2年ほど暮らしました。
6月になると 夏のバカンス みんなこのことばかり考えています。
夏のバカンスの計画がないと とても惨めに感じるのです。

自分自身の考えだ と思っていることが、本当に自分のものなのか?
無意識によそからもらったものじゃないか?

要注意です。

giri

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