2010年10月24日日曜日

生物多様性条約国会議「COP10」

でのイベント、喜多郎の千人太鼓から帰ってきました。
一人でいったけど、現地では知ってる人にちょこちょこ出会ったり、スタッフさんで参加してたSさんともお話できたりで楽しかったです。

てなわけで、ただいまです☆


さて、太鼓が始まるまでに、いろんな団体のブースがあったので1周まわってました。

そしたら、サメのイラストのかわいいパーカーが♪

それに釣られてちょっと覗いてみたら、これまたかわいいサメのイラストのTシャツをきたイケメン外人が(笑)!!

どういう団体か彼に尋ねたら、サメを守る団体ということ。

よくよく聞くと『サメは絶滅の危機にある。このままサメの捕獲を続けていったら、20年30年後にはサメがいなくなる』と。



びっくりしました。

イルカや鯨の保護団体は有名でも、サメの保護団体なんて日本ではほとんど知られていないと思います。

現に、日本ではそのような団体はなかったのです。



彼らの団体はPangeaSeed(パンジアシード)。



サメはふかひれや美容のサプリメント、健康食品として、日本でもほんとうに多くのサメを捕獲していることを知りました。



そしてその漁でも残酷なヒレ漁(フィニング)というものがあるということ。

この漁で、釣り上げられたサメは生きたままヒレのみ切り落とされ、海に戻されます。

「ヒレなしのサメは、泳ぐことが出来ず、海の底に沈み、苦しみながら死に至ります」



サメはまた、海の最高捕獲者として、海の生態系を守ってきた生き物です。

その存在がなくなり、バランスが崩れた先には…




サメの商品で生計を立てている人もいます。サメの商品で助けられている人もいることも事実。

こういった問題は鯨などの問題と同様、とてもデリケートです。




日本にサメの保護団体がなかったこと、なかなか活動する場を与えられないことも、このことと少なくとも繋がっているのだと思います。



中傷や争いなく、ただ真に正しい情報(あらゆるメディアも脚色を付けず、あおることなく情報を伝えること)によって、人々の中に問題意識が広がっていくことで、自ずと、生物を思いやる行動へ繋がっていくことを願います。




今日は、サメについて知ることができて、それを通じて、地球の健康まで思いをめぐらせれたことに感謝です。



アースガーディアンサークル という地球の癒しのためのクリスタルフィールドも、半分が動物・鳥・魚・爬虫類などの生物の守護神から成り立ってます。

これらの生物が地球の生態系を守り、地球を生かし、私達をも生かしてもいるのです。



祈りは現実化する。

量子物理学ではもう当たり前のこととなっています。



祈りも瞑想も人にしかできません。

気付いているということだけでも、大きな変化を促します。


ペイントしてくれたのはPangeaSeed(パンジアシード)の活動もしている愛知在住のアーティスト、長尾洋さん 。海外でも広く活動されています。

0 件のコメント:

コメントを投稿